マタハラ相手、6割以上が女性から!「仕事量を増やされた」「陰口」など、心身ともに悪影響を与えるマタハラの実態が露わに。|マタハラ(マタニティハラスメント)に関するアンケート調査結果

HiClub株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:古谷由宇)が提供する、やさしいSNS 「GRAVITY(グラビティ)」(iOS、Android版)は、「マタニティハラスメント」に関するアンケート調査を実施しました。

自身の子供、知り合いの子供…新たな命の誕生はとてもめでたい、人生における一大イベントです。しかし、職場や親戚からの攻撃的な言葉や理不尽な対応により、精神的な負担を受け、日常生活が送りづらくなる問題が発生しています。そこで今回は、「マタニティハラスメント」に関するアンケート調査を実施しました。

【調査概要】

調査方法:アプリ『GRAVITY』内でのアンケート調査

調査期間:2024年5月17日(金)~5月20日(月)

調査対象:20歳~39歳、女性

有効回答数:335名

【主な調査結果】

・これまでにマタニティーハラスメントを受けたことがあると回答した人が16.4%。

・マタニティハラスメントのきっかけは「妊娠」が48.2%。

・マタニティハラスメントをされた相手は「女性」からが67.2%、関係性は「職場」48.5%、「見知らぬ人」5.8%。

・マタニティハラスメントの悩みは「誰にも相談しない」が36.1%、職場の人への相談はわずか8.3%。

・これまでにマタニティーハラスメントを受けたことがあると回答した人が16.4%。

これまでにマタニティハラスメントを受けたことがあると回答した人が16.4%で、そのうち17.0%の人が16回以上受けたことがあると回答しました。


■ マタニティハラスメントのきっかけは「妊娠」が48.2%。

マタニティハラスメントのきっかけは「妊娠」が48.2%と最も多い。

マタニティハラスメントによって受けた影響は「意思や能力の否定」が36.7%と最も多く、その他としては、「仕事量を増やされた」「陰口」との声が寄せられました。


■ マタニティハラスメントをされた相手は「女性」からが67.2%、関係性は「職場」48.5%。

マタニティハラスメントをされた相手は「女性」からが67.2%、関係性は「職場」が48.5%と最も多く、「見知らぬ人」も5.9%おり、直接的な関係性がない人からもマタニティハラスメントを受ける可能性を秘めていることがうかがえる。職場からは「妊娠」、親や親戚、夫からは「妊娠」「出産」「育児」についてのハラスメントを受ける傾向があります。また、8割以上が自分よりも年上の人からのハラスメントであることがわかりました。


■ マタニティハラスメントの悩みは「誰にも相談しない」が36.1%、職場の人への相談はわずか8.3%。

「マタニティハラスメントの悩みはどこで相談しますか」という質問に対して「相談しなかった」が36.1% と最も多く、「同僚・人事など職場の人」が8.3%と少ないため、職場に相談することでも問題解決を求めていない・求められない状況であることがうかがえる。

職場に相談した結果、職場からの対応が「なかった」が95.0%と対応されないことがほとんどであり、対応があった内容としては、「その方と会わないよう配慮してくれた」との声が寄せられました。また、「会社のトップやリーダーからだった為何もできない」と、ハラスメントを行った相手の立場が自分よりも上だったために行動できなかった人もいるようです。

職場からの対応が「なかった」と回答した人が求める職場の対応としては、下記が寄せられました。

<職場に対して求める対応>

「幹部だけではなくマタニティハラスメントの学習会を設けること、悪気がない発言で追い詰めれてしまう人がいるので自分の行動が正しいことなのか再確認してほしい」「録音したり裁判したり」「上司から厳重注意。そして本人からの謝罪」「対象者への確認と減給や配置換え状況により解雇」「警察へ報告」

【調査結果まとめ】

マタニティハラスメントを受けたと回答した人が約2割おり、その相手には職場だけでなく夫や親族も含まれることから、本来心が安らぐはずの自宅でも精神的苦痛を受けていることがわかりました。職場の対応があったとの回答は1割を下回っており、企業ごとに適切な対応策を用意し対応を行い、従業員の心身の安全を確保する必要があるとともに、悪意のある言葉を発しないことや何気なく発した言葉がマタニティハラスメントにならないよう、各個人が注意する必要があると考えます。

当社が運営する『GRAVITY(グラビティ)』では、誰かに個人を特定される心配がなく気楽に投稿できる安心な環境なため、周囲に相談しづらいマタニティハラスメントについても相談やアドバイスが行われています。近しい間柄では相談しづらいことや誰かにちょっと聞いてほしい悩みなど、安心安全な環境が整っている『GRAVITY(グラビティ)』で相談してみてはいかがでしょうか。


■調査概要

調査方法:アプリ『GRAVITY」内でのアンケート調査

調査期間:2024年5月17日(金)~5月20日(月)

調査対象:20歳~39歳、男女

有効回答数:335名

※公開データの引用・転載の際は、出典元として『提供: GRAVITY』と明記いただきますようお願い申し上げます。

■SNSアプリ「GRAVITY」とは

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※2024年6月時点、当社調べ(Android版とiOS版合算)